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Job Introduction

システム開発部
System Development
部長神保 淳

ITでテレビ局を支えます!

我々システム開発部は、テレビ局に特化したシステムの開発と保守、また局内のネットワークやサーバ、パソコンの保守業務を行っています。

みなさんのテレビ局に対するイメージは「番組を作り」「CM枠を販売し」「放送する」、このようなものではないでしょうか。これは正解です。しかし、その一つ一つを完結するまでには、実は色々なプロセスが発生しています。

例えば…

「番組を作る」ためには、台本を書き、出演者をキャスティングしてロケに出る。収録したVTRを編集して放送する。

「CM枠を販売する」ためには、セールスの指標となる視聴率をエビデンスとしてクライアントに提案し、決定したら実際に放送するCM素材の内容に問題が無いかチェックをし放送する。

「放送する」ためには、番組の時間、CMの並び順などのデータを準備し放送波に乗せてオンエアーする…など。

このように、いろいろなプロセスを経て、みなさんがご覧になる番組やCMが放送されています。システム開発部は、“テレビ局における縁の下の力持ち”と言えます。

“ITでテレビ局を支える。”私たちと一緒に働いてみませんか?

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システム開発とはどんな仕事ですか?

テレビ局向けの放送に関するシステムを開発・販売して運用をサポートしたり、テレビ局が購入したシステムの導入補助や、その後のサポートを行います。

具体的には、CMの内容が放送基準に合っているかどうかをチェックし管理する「営業考査システム」や、社内に視聴率を知らせる「視聴率照会システム」。また視聴者からの問い合わせを管理する「視聴者レスポンスシステム」や放送局の勤務体系を考慮した「勤務管理システム」など。

その他にも、選挙の票を集計してCG送出する「選挙集票システム」、放送に使う楽曲を管理する「CD管理システム」など、様々なシステムの運用をサポートしています。

また社内のネットワークやメール、クラウドシステムの管理、各種サーバやパソコンの管理、IP電話の管理なども行っています。

印象的だった仕事はありますか?

放送データを作成する「営業放送システム」の導入を、開発元の企業とジョイントして展開したことです。全国のテレビ局へ出向いて、“打合せ〜テスト〜導入”とサービスインに向けての納品作業を行ったことがとても印象に残っています。

一部、放送機器との連結試験などは放送休止中の深夜〜早朝に行ったり、と昼夜逆転することもありましたが、仕事の合間に全国各地の四季を感じたり、ご当地の料理を堪能したことは楽しい出張の思い出です。

自社で開発しているシステムも県内だけではなく全国へ向けて展開していますので、ぜひ一緒に全国各地を飛び回りましょう!

仕事にやりがいを感じる時はどんな時ですか?

今まで時間と手間を掛けていた作業を、現場の社員と一緒に検討し、システム化に成功したときはうれしさを感じます。

また“システム担当あるある”で、「システムは問題なく稼働して当たり前(=褒められない)」、「トラブルが発生したら責められる(=怒られる)」、という話はよく聞きます。

トラブルが発生した時に、いかに判断よく迅速にトラブルの火を消すか。システム担当者が非常にやりがいを感じ心が燃える瞬間でもあります。

PRODUCT

営業考査システム

局で放送する番組やCMの内容に問題がないか事前に考査を行う際の管理システム。事前申請~考査検討~考査結果~レポート提出、までをシームレスに展開します。

また、申請、結果、などターニングポイントでは各担当者へ自動でメール送信を行います。

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視聴率照会システム

放送局にとって最も大事な指標となる視聴率を、ストレスなく簡単に照会できるシステム。

気軽に触れられるので、あまり視聴率に触れることのない社員へも啓蒙することができます。

在県各局の番組視聴率、毎分視聴率、順位速報、番組平均、などで照会が可能。

なお新指標のP+C7にも対応しています。

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選挙集票システム

選挙報道の際に、各開票所からの得票を取込みもしくは入力し、選挙区、市町村など任意のグルーピング、で集計して当確判定まで導くシステム。

またCGシステムとも連携して、得票のライブ画面、速報画面、などをオンエアー可能。

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